青年部部長 井上 智統

宗像市商工会青年部第28代部長の井上智統です。
新型コロナウイルスのパンデミックは地域のみならず世界を分断させました。
また近年世界規模で脅威をもたらしている自然災害や新たな感染症の発生は
人類に対する自然界からの警鐘であり、必然と考えるべきであります。
今後のこの状況の中で、「何かが起こるのを座して待ち、現れる課題に対処する」のか、「今後起こるであろう課題を予測し、未来を創る」のかを我々青年部
は考える必要があります。
確かなものなどない時代において、必然的に出会った仲間と事業を積極的に推進すると共に、経営者としての資質の向上、商工業の総合的な改善発展を図り、
あわせて地域の振興、発展、社会一般の福祉の増進、新しいまちづくりに取り組んでいきます。
前年度から推進している部員間の横の繋がり、絆を今年度でより確かなものにしていくと共に、新しい事業にも部員一丸となって取り組んでいきます。
継続事業であるむなかたウォーキングの開催、交流レクレーション事業の他に、内容を充実させた新しい事業を取り入れていきたいと思います。
今後の情勢も不透明なままで、中々顔を合わせて会議等が出来ない場合を想定し、リモートでの会議が出来るシステムを全部員が共有できるシステムを構築します。
商工会という組織に入らなければ出会っていなかった仲間と共に、考えることもなかったであろう様々な問題について熱い議論を交わし、自分自身が成長できる環境を仲間と共に考えていきましょう。45歳までの限られた時間の中で
最も働き盛りで変化の多い時間を使って、自分自身何ができるのか。生まれ育った地域に恩返しするのはもちろん、自身のスキルアップを図り、かけがえのない時間を共に歩みましょう。